更新:04月23日
兵庫県の保育士求人・転職・募集 (113件)
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兵庫県は、関西地方のなかで2番目に人口の多い県です。南側の地域は神戸市を中心に交通機関が発達し、都市部が広がっています。共働き世帯が多く、待機児童数は1569人(H31)と全国3位の高水準。保育士の求人倍率も2.81と高く、保育施設や保育士の需要が高まっていることが分かります。
■保育士確保のために、貸付支援に力を入れている。
兵庫県では待機児童解消のため、保育士への支援に力を入れています。その一つが貸付支援です。保育士の養成学校に通う学生を対象にした「保育士修学資金貸付」や、潜在保育士の再就職時に利用できる「就職準備金貸付」、子育て中の保育士が子どもを預ける際の保育料を対象にした「保育料の一部貸付」など、さまざまな環境の保育士にサポートできる事業となっています。
■神戸市の保育士支援が手厚い!
県内最大の都市である神戸市では、新卒の保育士に対し7年間で最大160万円の一時金を支給したり、パート職員として職場復帰した方に10万円の一時金を支給したりと、他県にはないユニークな支援が豊富です。神戸での就職を考えている方は、要チェック!
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よくある質問
- Q保育boxの利用はすべて無料ですか?
- A はい、完全無料で応募から入職までお使いいただけます。ご利用されている保育士さんならびに求職者に対し 、弊社(株式会社保育box)から金額を請求することは一切ございませんのでご安心ください。
- Q応募ではなく問い合わせがしたい
-
A
その場合も【園にお問合せ・見学希望する】ならびに【募集状況を確認する】よりご連絡ください。入力フォーム内にお問合せ欄がございますので、そちらに見学がしたい/求人の詳細が知りたいなど、ご要望に沿って記入の上、送信してください。
もし保育園に直接問い合わせるのが難しい場合(名前を知られたくない等)、
【お問合せフォーム】よりご連絡先、保有資格、保育園名、問い合わせ内容をお書き頂ければ弊社の担当者が代わって確認し、ご返信いたします。
- Q応募してからの流れはどうなりますか?
-
A
ご応募頂いた保育園の採用担当者からお電話もしくはメールにてご連絡いたします。 それ以降は面接の設定や履歴書の送付など、保育園が提示するフローにそって選考に進んでください。
(各園による)
- Q応募後、保育園から連絡が来ない
- A 【問い合わせフォーム】より、お名前と応募された保育園名、連絡が来ない旨をお送りください。弊社の担当者が代わって確認し、ご返信いたします。
- Q働きたい求人が見つからない場合は?
- A 【保育boxにご登録いただいた方には、新着の求人が掲載された際にいち早くメールでお知らせいたします。無料会員登録はこちらより行うことができます。
■兵庫県の保育士の平均年収
厚生労働省が行った「令和2年賃金構造基本統計調査」によると、兵庫県で働く保育士の平均給与は約393万円です。計算の内訳を詳しくご紹介します。
<兵庫県>
・決まって支出する現金給与額:265,300円
・年間賞与その他特別給与額:743,100円
・平均年収:3,926,700円
※決まって支出する現金給与額:所得税や社会保険料が引かれる前の金額
※年収=決まって支出する現金給与額×12ヶ月+年間賞与その他特別給付金
同じ調査で公表された全国平均と比べてみましょう。
<全国平均>
・決まって支出する現金給与額:249,800円
・年間賞与その他特別給与額:747,400円
・平均年収:3,745,000円
兵庫県の平均賃金は、全国の平均的な年収である約375万円よりもやや上回っています。変動しやすい年間賞与その他特別給与額ではなく、毎月の賃金である現金給与額が平均よりも高いため、安定した収入に期待が持てますね。賃金を重視している方は兵庫県の求人を積極的に探してみましょう。
■兵庫県の保育士求人倍率・求人数
厚生労働省が令和4年4月に発表した「保育士の有効求人倍率の推移(全国)」によると、兵庫県で働く保育士の令和4年4月時点の有効求人倍率は2.53倍です。全国平均の2.92倍よりも低い倍率となっています。しかし、一般の職業と比べると保育士の倍率は全体的に高く、選択肢は豊富にあるといえるでしょう。条件のよい求人を見つけるチャンスも十分にあります。
■兵庫県の保育士支援や取り組み
兵庫県では、一定の要件をクリアすることで返還が免除になる貸付支援を導入しています。県内の就職を促し、離職を防止するための制度です。兵庫県での就職を検討している方は、ぜひ詳しく確認してみましょう。
<保育士資格取得を目指している方>
修学資金貸付:養成学校の授業料や教材費などに充てられる貸付支援です。
<保育士資格を持っている方>
保育士就職準備金貸付:就職する際にかかる転居費用や自転車購入などに充てられる貸付支援です。
未就学児を持つ保育士に対する保育料の一部貸付:就職や職場復帰するために通うことになった、子どもの保育料に充てられる貸付支援です。
未就学児を持つ保育士の子どもの預かり支援事業利用料金の一部貸付:すでに保育園などに通っている保育士の子どもが、勤務によって預かり支援を利用する際の保育料に充てられる貸付支援です。
■兵庫県の子育て支援や取り組み
兵庫県では子育て支援に参加したいシニア世代と、支援を受けたい子育て支援をつなぐ取り組みを行っている地域団体やNPO法人に補助金を支給しています。「地域祖父母モデル事業」と呼ばれるこの事業は、日常的な見守りや相談、緊急時の預かりなど、親族以外とのつながりを後押しするものになるでしょう。
「ひょうご孫ギフトプロジェクト(ふるさとひょうご寄付金)」の事業は、兵庫県内の保育施設に県産ヒノキの積み木を届ける取り組みです。香りもよく、遊び方が豊富な積み木は各地の子どもたちからも好評となっています。今現在も寄付を募っており、プロジェクトは継続中です。
■兵庫県の保育園数
統計局が令和2年にまとめた資料によると、兵庫県の保育園数は568ヶ所です。また、認定こども園は579ヶ所(令和3年・内閣府)となっています。兵庫県は認定こども園の数が保育園や幼稚園を上回り、設置数は大阪に次いで全国2番目に多い県です。
兵庫県内の保育士登録者も年々増え続けており、2018年度には70,000人を突破しました。令和4年現在、兵庫県では待機児童数を769人も抱えています。今後も潜在保育士の職場復帰や離職防止への施策に注目していきたいですね。