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更新:03月28日

秋田県の保育士求人・転職・募集 (13件)

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秋田県は日本海に面し、自然豊かな土地が魅力的な県です。秋田県での就職を検討している方に注目してほしいのが、待機児童対策。保育施設の新規開拓だけでなく、保育園の勤務環境を改善し、保育士が働きやすい職場づくりに力を入れていることが、秋田県の保育士支援の強みです!秋田県のなかでも各都道府県によって取り入れている支援事業は異なりますので、事前に確認してみましょう!

■学生時に借りた「奨学金の返還助成」(秋田市)
秋田県秋田市では、市内に住民登録があり、対象施設で働く保育士に対し、奨学金の返済の助成を行っています。いくつかの条件を満たしていれば、年間上限20万円を最大5年間(上限100万円)を受けられます。対象となる奨学金の種類は、日本学生支援機構など複数あります。

■事業者が借りた宿舎に住むことで、補助金がでる「宿舎借り上げ支援事象」(大仙市)
秋田県大仙市は、事業者が借り上げた宿舎に保育士が住むと、補助金が支給される支援事業を行っています。この事業を利用すれば、住宅にかかわる出費を抑えることが可能です。そのぶんを別の出費に回せるので、生活がしやすくなりますね♬

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秋田県の保育需要や街の特徴

■秋田県の保育士の平均年収

厚生労働省が行った「令和2年賃金構造基本統計調査」によると、秋田県で働く保育士の平均給与は約312万円です。計算の内訳を詳しくご紹介します。


<秋田県>

・決まって支出する現金給与額:208,100円

・年間賞与その他特別給与額:620,700円

・平均年収:3,117,900円


※決まって支出する現金給与額:所得税や社会保険料が引かれる前の金額

※年収=決まって支出する現金給与額×12ヶ月+年間賞与その他特別給付金


同じ調査で公表された全国平均と比べてみましょう。


<全国平均>

・決まって支出する現金給与額:249,800円

・年間賞与その他特別給与額:747,400円

・平均年収:3,745,000円


全国の平均的な年収である約375万円と比べると、秋田県の平均賃金は約63万円ほど低い結果となりました。一見低いように感じますが、平均年収には物価の高い大都市の賃金も含まれており、秋田県に住む方にとって低いかどうかは一概に言えません。住居費やその他の物価から大まかな生活費を予想し、求人情報と比較してみましょう。


■秋田県の保育士求人倍率・求人数

厚生労働省が令和4年4月に発表した「保育士の有効求人倍率の推移(全国)」によると、秋田県で働く保育士の令和4年4月時点の有効求人倍率は1.46倍です。全国平均の2.92倍と比べ1.5倍ほど低く、東北地方では一番低い倍率となっています。


一般職と比べると秋田県の保育士需要は十分高い状況ですが、求職のタイミングによっては条件の合う求人を見つけるのが難しい可能性があります。気になる募集があれば積極的に面接や見学を申し込みましょう。


■秋田県の保育士支援や取り組み

秋田県では、保育士資格取得を目指す学生を対象とした「保育士修学資金貸付制度」を導入しています。指定の養成施設に通う学生の修学資金をはじめ、入学時と就職時にも貸付が可能です。


1、修学資金:月額50,000円以内(上限120万円)

2、入学準備金:200,000円以内

3、就職準備金:200,000円以内


卒業後に秋田県内の保育施設に5年間働くことで返還は免除となります。(過疎地域に区分される一部の地域は3年間の従事期間で返還免除となる)これから保育士を目指し、県内で働きたい方にはメリットの大きい支援事業ですので、対象となる方はぜひご検討ください。


■秋田県の子育て支援や取り組み

秋田県では、近年急速に減り続けている子どもの出生率に歯止めをかけるため、保育や教育、仕事と子育ての両立支援などさまざまな分野に力を入れています。秋田県の結婚・子育てに関する情報がまとまってるwebサイト「いっしょにねっと。」で紹介されている取り組みのうち、2つの事業をご紹介します。


<仕事と育児・家庭の両立支援>

秋田県では、子育て支援に積極的な企業を対象に育児との両立のために会社の取り組み例の紹介やアドバイスをしています。一方で従業員には、出産育児に関して国や秋田県で行っている制度の紹介、といったように双方がお互いに自分から両立に向けて動き出せるような取り組みを行っています。


サイト内では実際に子育て中の父親や母親がどのように家庭と両立しているのか、写真や動画で分かりやすく紹介されているので、これから転職する方や子育て中の子育て復帰に悩む方はチェックしてみてくださいね。


<保育料などの助成>

秋田県は、子ども1人に対しての保育料助成額がとても多い県です。第2子以降の子どもの保育料を全額補助する取り組みや、所得に応じて保育施設の給食の副食費を助成するなど、助成対象やその金額が大きいのが特徴です。


■秋田県の保育園数

統計局が令和2年にまとめた資料によると、秋田県の保育園数は107ヶ所です。また、認定こども園は183ヶ所(令和3年・内閣府)となっています。秋田県では近年子どもの人口は減っているものの、多様な子育てニーズに応えられるよう認定こども園の数を増やしてきました。今後の保育士求人も、認定こども園での募集がさらに増えていくことが予想されます。

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