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保育園について

送迎保育ステーションとは?

待機児童問題の解決策の1つとして、新たに動き出した「送迎保育ステーション」という施設をご存じでしょうか?

近くの保育園に空きがなくて入園できない問題をはじめ、共働きにより保育園への子どもの送迎に苦労している家庭などに利便性の高いシステムだと言われています。

そこで、新たな保育の形「送迎保育ステーション」の仕組みと利用の流れなどをご紹介します。

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送迎保育ステーションとは?

「送迎保育ステーション」とは、“駅の近くに待機所としての保育室を設置し、専用バスで子供たちを保育園に送迎する”という新しい保育の形です。

ステーション設置の背景には、街中や自宅から近い保育園の空きがなく、なかなか入園できないという問題に対して、郊外などの定員に空きがある保育園を活用し、できるだけ多くの子どもたちが入園できるようにするという目的で始まった施策です。
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送迎保育ステーションの利用の流れは?

通常、子どもが通っている保育園へは、保護者が直接送迎しなければなりませんが、送迎保育ステーションを利用することにより、以下のような流れになります。

①朝、保護者が子どもをステーションへ預ける
②ステーションからバスで子どもたちを各保育園へ送る
③各保育園から子どもたちをバスに乗せてステーションに戻ってくる
④夕方、保護者がステーションに迎えに行

このように、保護者は子どもを送迎保育ステーションに預ければそのまま仕事に行けます。バスでそれぞれの保育園に送り届けてくれ、帰りもステーションにお迎えに行けばよいというシステムです。

送迎保育ステーションは小規模保育所の役割

送迎ステーションは、単に保育園へ送り迎えをするための場所ではなく、送迎保育ステーションそのものが「小規模保育所」の役割をするものです。

保育園から帰ってきた子供たちは、保護者が迎えに来るまで、おもちゃで遊んだりおやつを食べたりしながら待つことができ、保護者が引き取りに来るまで延長保育もあります。

送迎保育ステーションはこんな場合にオススメ

送迎保育ステーションは、他の保育園を利用できることや、保育園が閉まった後でも子どもを預けておくことができることから、共働き家庭にとっては「助かる」という声があがっています。

特に以下のような場合にはオススメです。

・近くの保育所に定員の空きがなくて困っている
・保育園の開所時間に送迎が間に合わない
・2人以上の子どもを別々の保育園に通わせている

このような場合に利用するメリットは多いでしょう。ただし、保護者以外での保育時間が長くなることや、子どもの夕食や就寝時間が遅くなる可能性があるので、利用については各家庭での判断が必要になるでしょう。

送迎保育ステーションで働くには?

送迎保育ステーションの職員は、保育士、また家庭的保育者など、これまで保育現場での経験があることが基本です。

保育士資格がなくても働ける場合もありますが、ステーション内及びバス内において、子どもたちの安全を守るとともに、責任ある保育が求められます。保育士が活躍できる新たな保育のスタイルとして注目してみてはいかがでしょうか?

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