転職のきっかけが不満な理由だった場合は、転職理由をそのまま伝えるのは辞めた方が無難です。
誠実な人柄をアピールしようと、正直に伝えてしまう人もいますが、プラスのイメージに繋がらない可能性が高いからです。
「〇〇が嫌だったので」「〇〇なやり方が自分に合わなかったので」と伝えてしまうと、「悪口をいう人」という印象になってしまう危険があります。

時間が限られている面接では、マイナスな印象を持たれる話題はできるだけ避けたいもの。 前に働いていた保育園も、自分自身も評価が落ちないよう、前向きな理由を伝えることを意識しましょう。
ポジティブな転職だとアピールできる伝え方が望ましいですね。

転職理由をポジティブに伝えるとは、どういったことなのでしょうか。具体的をあげながら、転職理由の伝え方のコツをご説明します。
面接時に転職理由として伝えやすいのは、「この保育園で働きたい」という思いや、転職は仕方ないと思わせる家庭の事情などです。

＜転職先の特色に合わせた理由付け＞
食育や運動・音楽など、転職先が力を入れている保育方針に興味がわいた、という伝え方です。具体的に共感した部分を説明できるように、保育園の特色を事前に調べておく必要があります。

例）「体力には自信があるので、幅広い運動遊びを取り入れているこちらの保育方針に魅力を感じました」など。

＜働き方の変化という理由付け＞
出産や育児など、自分が求める働き方が変化したことを伝えます。以前と働き方が変わった要因があるのなら、面接時に伝えてしまうほうが、転職後も勤務時間などの融通がつきやすいです。
保育園側も、働き方にどのような希望があるのかは事前に知りたい情報なので、遠慮せず伝えましょう。

例1）「今後出産を希望しているので、福利厚生が整っている保育園を探していました。」
例2）「子どもの野球クラブが毎週末あるので、土曜勤務のない勤務を希望しています。」

＜もし「辞めた理由」を聞かれたら……？＞
保育士の面接では、保育園側と保育士が雑談のように会話をしながら進める場合も多いので、予想外の質問をされる可能性も十分にあります。もし、前職の退職理由を深堀された場合も、伝え方を工夫し、できるだけポジティブな伝え方に変換しましょう。

例1）人間関係が理由な場合「もっと保育士同士で連携した保育がしたい」と伝える。
例2）残業の多さが理由な場合「子どもたちとより深く向き合うために、保育士の労働環境も大切にしてくれる貴園で働きたい」と伝える。

以前働いていた保育園が、悪い印象にならないように気を付けましょう。

転職が初めての人におすすめな理由の伝え方
初めて転職をする時は、誰でも緊張するもの。しかし、転職が初めてであることは、アピールに利用できるメリットでもあるんです。

例1）「これまで1つのやり方でしか保育の経験がありませんが、新しい環境でもっと保育の幅を広げてみたいと感じました」
例2）「前職で学んだことを、新しい環境で活かせるかどうか挑戦してみたいです。」

初めての場合でも、あくまでも前向きな理由で伝えることがポイントです。

保育園側が面接で知りたいのは、前職の退職理由ではなく、保育士の人間性。転職の理由を聞かれるのは、その内容を通して、どのような考え方や適性があるのかを見極めているからです。
もちろん嘘は絶対にいけませんが、すべてを正直に打ち明ける必要はありません。前向きな転職理由や考え方をアピールし、良い印象を持ってもらえるように心がけましょう。
また、転職先が自分にあった保育なのか、働き方がマッチしているのかはとても重要なポイントです。
慎重に選ぶためにも、たくさんの求人を見比べながらピックアップしたいものですね。

保育boxでは、常時多くの求人を公開しており、気になった保育園をお気に入り登録することでいつでもまとめて確認できます。ぜひご活用くださいね♬

日進駅(埼玉県)の求人｜ 神奈川県茅ヶ崎市の常勤(正職員)の求人｜ 神奈川県横浜市磯子区の経験者歓迎・優遇の求人｜ 神奈川県鎌倉市の社会保険完備の求人｜ 神奈川県横浜市金沢区のパート/アルバイトの求人 ｜ 生田駅(神奈川県)の求人｜ 三ツ沢上町駅(神奈川県)の求人｜ 大正駅(大阪府)の未経験OKの求人｜ 大正駅(大阪府)の新卒の求人｜ 大阪府大阪市城東区の年齢不問の求人 ｜