保育士・幼稚園教諭 お役立ち情報

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保育園・幼稚園で働こう!

幼稚園教諭と保育士の違いとは?

子どもと接するお仕事と言えば「保育士」と「幼稚園の先生」の2つがメインになるでしょう。実際「保育士資格」と「幼稚園教諭免許」は履修しなければいけない科目も被っていることが多く、また幼稚園教諭を持っていると保育士資格取得試験で免除になる項目があったりと、互いに補う部分が多いのも特徴です。
ですが、保育園と幼稚園は子どもを預かる機関としては全くの別物。もちろん先生のお仕事も変わってきます。

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幼稚園の先生

必須資格:幼稚園教諭1種、幼稚園教諭2種

管轄:文部科学省

役割:幼稚園は学校教育法に定められている「学校」であり、その後に続く学校教育全体の基盤を培う役割があり、教育的な側面が強い。

対象年齢:満3~小学校入学まで

お仕事内容:幼稚園の先生は「学校の先生」としての位置づけになり、生活面や読み書き、その他小学校へと続くために必要な教育の指導をしていきます。
読み書きや計算などの学習をメインにしているところ、体操やリトミックなどをメインにしているところなど、幼稚園によって教育方針は異なりますので、気になる幼稚園があれば事前に確認した方がいいでしょう。
またクラスの人数は決まっていて、最高でも35人以下に収められるように規定があります。施設に拠るので一概には言えませんが、保育士よりも幼稚園教諭の方が多くの子どもを一度に見なければならない傾向があります。
子どもを預かる時間は標準で4時間程度で、保育園に比べると短時間になっています。ただし最近は待機児童問題を受け延長保育を行っているところも多く、それにともない幼稚園教諭の就業時間もシフト制になったり遅番があったりと変わってきているようです。
それでも保育園のように19:00や21:00まで開いているところは少ないので、比較的早く上がれます。

保育士

必須資格:保育士資格

管轄:厚生労働省

役割:保育園の場合は幼稚園と違い「教育」より「福祉」と言う意味が強く、保護者が共働きなど保育に欠ける子どもを、保護者の代わりになって生活の支援をするのが主な役割。

対象年齢:0歳~小学校入学まで

お仕事内容:保育士の主なお仕事は子ども立の生活のサポートになるので、着替えや排せつ・食事などの援助もお仕事内容の中に含まれます。幼稚園よりも小さい子を預かることが多いので、おむつを変えたりご飯を食べさせてあげたりという世話がメインになることも多いでしょう。
また、預かる人数は施設に拠って違いますが、一人が見る子どもの数は年齢によって国に定められているので、基本的には幼稚園より一度に見なくてはならない子どもの人数は少なくなります。
保育園は開所時間が幼稚園よりも長く、7:00からの早番、21:00までの遅番など保育士さんのシフトも多岐に渡り、場所によっては24時間運営のところなどもあるので、家庭との両立を考えていたり、夜の勤務が難しければ最初にシフト相談をしてから入職した方が良いでしょう。
保育士と幼稚園教諭は同じく子どもと接するお仕事ですが、施設の役割も違ければお仕事の内容も変わってきます。
就職の際は自分のやりたい事、そしてシフトなども鑑みて決めていきましょう!

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