保育士は定年まで働ける?体力面の不安を解消し、人生経験を活かそう
体力仕事や保護者対応など、ハードな毎日を送っている保育士。「いつまで保育士として働けるだろう……」歳を重ねていくにつれ、そう不安に思うことはありませんか?また、同じ理由から保育士復帰に踏み切れずにいる方も多いのではないでしょうか。
保育士は、何歳であっても働き続けることができますよ!定年制度の利用や、ベテラン保育士の働き方の選択肢などをお伝えしていきます。
保育士は、何歳であっても働き続けることができますよ!定年制度の利用や、ベテラン保育士の働き方の選択肢などをお伝えしていきます。
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保育士の定年制度
保育園は公立でも私立でも、一般企業と同様にほとんどの保育園が定年制度を設けています。
■公立保育園の場合
公立保育園では60歳を定年としていますが、公立保育園の保育士は地方公務員であり、65歳までの再雇用制度が適用されます。定年を迎えても希望すれば、園長や子育て支援センターなど部署の移動により、保育現場での勤務を続けることが可能です。
■私立保育園の場合
私立保育園でも多くは60歳が定年としていますが、継続雇用については、それぞれの園によって規定が異なります。非正規やパート職員になったり、これまでの実績や信頼関係によって管理職や若手の育成などに回ったりなど、職場によって働き方はさまざまです。
体力低下を心配するベテラン保育士が多数!
やはり、年齢を重ねていくにつれ不安に感じるのは体力面。
保育士は遠足やプールなどの保育園のイベント以外にも、日頃から身体を使う仕事内容がとても多い職業です。座ったり立ったりする機会も多く、ヒザや腰にも大きな負担がかかります。
事務仕事であっても無理は禁物です。持ち帰りの仕事を自宅でこなす、なんてことはできれば避けたいものですね。
働き方を見直し、保育士を長く続けていこう
体力面での変化以上に、ベテラン保育士の保育経験は現場にとって貴重です。
多くの保育園では、経験豊富な保育士を心強い存在として求めています。年齢を重ねても生き生きと働くために、働き方を変えてみるのも選択肢の一つ。どういった方法があるのかを考えてみましょう。
若い先生と協力し合い、お互いにカバー。
多くの保育園では、複数の保育士でクラス運営をしています。体力を使う保育内容ではサポートにまわり、保護者対応ではメインに。すべてを1人で担うのではなく、ペアを組んだ先生と互いの得意とする分野を分け合えるか相談してみるのもいいですね。
勤務時間と勤務内容を変更する。
常勤保育士をやめ、派遣保育士やパート保育士になるという方法も可能です。勤務条件を変えることには、2つのメリットがあります。
・時間が短くなるので、体力的に余裕が持てること。
・パート保育士になると(担任は持たない、など)受け持つ仕事の負担が減ること。
望む働き方を自分で雇用先に伝えるのは勇気のいることですが、派遣保育士なら派遣会社のコーディネーターが間に入り、施設に交渉してくれます。派遣保育士の求人は時給も高めなので、収入面でもおすすめの選択肢です。
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キャリアアップし「園長」を目指そう
これまでの保育経験を活かしきるために、園長を目指すという選択肢もあります。最終的なキャリアとして憧れる保育士も多い園長。新規開設の保育園で募集されることがあり、目指している人にとってはチャンスです。
園長になると、これまでの保育経験とは異なる業務になるでしょう。
・収入面の不安を持たずにすむ。
・事務的な仕事は増えるが、体力を使うような仕事は減る。
・保育園の運営するやりがいを持って仕事に取り組める。
管理職になるため責任は増しますが、ベテラン保育士の進む道の一つとして魅力的な選択肢ですね。
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ベテラン保育士の人生経験は大きな武器に
保育のキャリアやスキルを持ち、人生経験を重ねたベテラン保育士の存在は、保育園にとって心強い存在です。
保護者のなかには、ベテランの先生の方が話しやすいという方も。保育士は何歳になっても続けることができ、現場からも求められています。
ベテラン保育士が長く働くためにも、体力面や家庭の事情に融通の利く保育園を探したいところ。
保育boxでは、年齢を問わずに募集をしている「年齢不問の求人」ページがあります!
幅広い年齢の保育士を募集しているので、働き方の相談もしやすいですね。
保育士も定年まで生き生きと働ける時代になってきています。自分にピッタリ合う保育園を探してみてくださいね♬
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