保育園では、エプロンを着用している方も多いですよね。どのような服装であっても、保育士には、次のような印象や機能性が求められます。

・動きやすいもの
・清潔感があるもの
・汚れが落ちやすく、汚れても交換しやすいもの
・鋭利なものや細かい装飾品がないもの

上記の事が守れていれば、その上で楽しめるおしゃれはたくさんありますよ。

＜仕事着の工夫＞
・ジャージではなくレギンスやチノパンなどに変える。
・シャツの柄や色合いを好みのものに変える。
・スニーカーや上着など、長持ちするものは少し良い商品にしてみる。など

髪の毛やメイクは職場によってボーダーラインに差が生まれやすい部分です。まずは自分の保育園がどのような基準を設けているのかチェックしてみましょう。明確な決まりがなければ先輩に確認してみるのもいいですね。入職前であれば、見学や面接時の様子から判断するのがおすすめです。

■髪の毛
保育園によって髪色は個人の判断に任されていることもあります。奇抜な色は避けながら、カラーリングを楽しむことも可能です。
装飾の多い髪留めやヘアピンは誤飲やケガに繋がりやすいので、付けないような髪型をおすすめします。

例えば、ワンポイントやカラフルなゴムを使って、さりげないおしゃれを楽しむのも1つの方法です。また、最近では黒髪でも簡単なヘアアレンジを楽しめる方法が、雑誌や動画などでもたくさん紹介されていますよ♬



「いつも同じ髪型で飽きてきたな……」と感じている方はぜひ参考にしてみてくださいね。

■メイク
保育士のメイクは、明るい印象を受けるようなナチュラルなものがおすすめです。派手になり過ぎないように気をつけてください。

＜NGなメイク例＞
・ラメ入り
・濃いカラー
・濃いマスカラ

また、バッチリ過ぎるメイクは触れ合う子どもたちに付いてしまう可能性が高まります。子どもたちのなかには、肌刺激に敏感なタイプもいるので、必要以上のメイクはしないほうが無難と言えます。しっかりとしたメイクは休日にめいっぱい楽しみましょう。

保育園の規則によってはまつ毛エクステや、まつ毛パーマなどが許可されている場合があります。もちろん派手過ぎるものはNGですが、化粧のように落ちるものではないうえに、毎朝のメイク時間も短縮されるのでおすすめですよ。

■ネイルやアクセサリーについて
ネイルやアクセサリーのような「装飾」にあたるものは基本的に禁止である保育園がほとんど。なぜなら、誤飲や事故に繋がりやすいと考えられるからです。

＜ネイル＞
衛生的な面から、清潔を保ちにくい長い爪、ジェルネイルなどは不可です。フットネイルに関してもプール遊びなどを考えると、避けておくのが無難と言えるでしょう。ジェルネイルが出来ないのは残念ですが、最近ではすぐに着脱できるネイルシールやネイルチップも豊富なので、休日にネイルを楽しみやすくなっています。

なかには、シールタイプですが、ライトをあてて硬化させるジェルネイルもあります。1セット500～2,000円で1日で見ると少し高めでも、土日のお出かけなどに気軽に活用できるのは魅力的ですね。

＜oloha楽天市場店＞

＜アクセサリー＞
誤飲やけがの恐れがあるため仕事中はNG。
→ピアスなども仕事中は外しておき、休日に楽しみましょう！

保育士の服装は、子どもの安全や保護者の目に配慮しなくてはならず、基本的には保育園のルールに従う必要があります。しかし、清潔感のある恰好を心掛けながら、出来る範囲で工夫することは可能です！

髪型や服装は一見仕事に関係なく思えますが、第一印象を決める重要な役割を担っています。また。保育士自身のモチベーションや気分転換のためにも、大切な要素と言えますよ。仕事中も自分らしさを忘れずに過ごしたいですね！

現在就活中の学生や転職を考えている方は、実習や保育園の見学の前に、保育士の服装についてもチェックしておくと安心です。清潔感があって働きやすく、それでいてお気に入りになるようなおしゃれの楽しみ方を工夫してみてくださいね♬

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