福岡市の福岡県の保育士求人・転職・募集 (87件)

■福岡市の保育士支援や取り組み

福岡市が保育士確保のために行っている支援事業についてご紹介します。

＜未就学児を持つ保育士に対する保育料の一部貸付＞

福岡市内の保育施設に、保育士として新たに勤務する場合に保育料の一部貸付を受けられます。月額上限27,000円を勤務開始日から起算して1年間受けられ、保育士としての勤務を2年間続けると返還が免除になる事業です。

＜潜在保育士に対する就職準備金の貸付＞

新たに保育士として勤務する際に必要になった資金（就職に伴う転居費用や賃貸物件の礼金など）の貸付を受けられます。貸付金額は上限200,000円ですが、一定の条件を満たす地域（申請日の前年度1月時点の福岡県の保育士有効求人倍率が、全国平均を越えていた場合）は上限が400,000円となっています。

＜家賃補助＞

福岡市は、市内の認可保育所、認定こども園、地域型保育事業所に勤務する正規雇用の保育士に月1万円を上限とした家賃補助を行っています。個人が申請するのではなく、雇用先を通して毎月の給与として支払われる仕組みです。

■福岡市の子育て支援や取り組み

福岡市で行っている子育て支援についてご紹介します。

＜福岡市こども未来基金＞

福岡市は次世代を担う子どもたちへの支援を行うために「福岡市こども未来基金」を創設しました。平成17年の創設以降9,800万円以上の資金が集まり、親子の遊び場や相談窓口の運営費となっています。

＜第3子優遇事業＞

18歳未満の子どもを3人以上養育している家庭を対象に、3番目以降の子どもが小学校に入学するまでの3年間、家庭の経済的負担を減らす取り組みがあります。

1：認可保育園、認定こども園などに通う子どもの副食費を免除もしくは助成。

2：認可外保育施設に通う子どものうち、無償化対象の方は副食費を支給。無償化対象ではない家庭には副食費に加え、保育施設の利用料の助成。

3：家庭内養育の場合、対象となる子ども1人につき月額1万円の第3子手当を支給。

家庭内養育を除き優遇される家庭に所得制限はありません。子どもを3人以上育てている家庭はぜひ活用しましょう。

■福岡市の保育園数

福岡市内の保育施設は、保育園、認定こども園、小規模保育事業、事業所内保育事業、家庭的保育事業に分けられます。それぞれの区の施設数は次のとおりです。

・東区

保育園：67ヶ所

認定こども園：1ヶ所

小規模保育事業：26ヶ所

家庭的保育事業：1ヶ所

・博多区

保育園：44ヶ所

認定こども園：1ヶ所

小規模保育事業：21ヶ所

事業所内保育事業：2ヶ所

・中央区

保育園：33ヶ所

認定こども園：1ヶ所

小規模保育事業：23ヶ所

事業所内保育事業：1ヶ所

・南区

保育園：48ヶ所

認定こども園：1ヶ所

小規模保育事業：31ヶ所

事業所内保育事業：1ヶ所

・城南区

保育園：20ヶ所

小規模保育園：12ヶ所

・早良区

保育園：42ヶ所

認定こども園：1ヶ所

小規模保育園：26ヶ所

事業所内保育事業：2ヶ所

・西区

保育園：53ヶ所

認定こども園：3ヶ所

小規模保育園：11ヶ所

家庭的保育事業：2ヶ所