保育士に向いている人とは

子どもと接するお仕事に憧れを抱き、毎年多くの方が保育士デビューを果たしています。
しかし、実際の現場が想像と大きくかけ離れていたりして、辞めることを検討する方も少なくありません。
では、どのような人が保育士に向いているのでしょうか？

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第一に子どもが好き、そして人が好き

子ども好きであることは大原則です。「疲れていても嫌なことがあっても、子どもの笑顔を見れば一気に吹き飛ぶ」というぐらい子ども好きであれば、日中一緒に過ごせるこのお仕事は、あなたにとって天職かもしれません。
しかし園児だけではなく、親御さんや近所の方々、そして共に働く同僚とも関わっていくことになります。周囲との関係を上手く築けるコミュニケーション能力の高さが問われるでしょう。

体力に自信がある

どの職業にも共通して言えることですが、勤務中に疲れて動けなくなってしまってはお仕事として務まりません。子どもと一緒になって走りまわったり、炎天下の中遠出したり、重い荷物を運ぶことは日常茶飯事で、肉体労働がメインの体力勝負となります。
保育園のような集団生活では、インフルエンザやノロウイルス等の様々な感染症が広がりやすいため、病気に対する抵抗力も備わってなければいけません。体調を崩せば職場に迷惑をかけることになりますので、ある程度の体力は要求されるでしょう。

忍耐力がある

子どもを相手にするこのお仕事は、思い通りにいかないことが連続して起こります。
「どうして言うことを聞いてくれないの？」「先生の説明を理解してくれないの？」と気が滅入ることの方が多いですが、次の日には気持ちを切りかえられるような、ポジティブな姿勢でいることが大切です。「しょうがない」と楽観的に考えられる人の方が保育士には向いているのかもしれません。