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確認すべき保育士の労働条件とは?

保育士として働く際、良い条件の施設が見つかり、意欲と希望に満ちて入職したのに、自分が認識している条件と違うことがあり「こんなはずじゃなかった…」という経験をしたという人もいるのではないでしょうか?

そんな残念なことにならないために、就職や転職の際に確認すべき保育士の労働条件についてお伝えします。

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労働条件で確認すべき8つのポイント

労働条件にはさまざまな項目がありますが、最低限以下の項目を確認しましょう。

1、雇用形態・雇用期間
保育士の雇用形態が「正社員」「契約社員」「派遣社員」「パート」「アルバイト」のどれに当たるのかによって、雇用期間に定めが有る・無しや、賃金形態も変わってきます。労働条件として最も基本となる事柄なので相違がないように確認しておきましょう。

2、勤務時間
労働時間は1日8時間が基本です。保育園の多くはシフト制の勤務で、早番、中番、遅番で組まれることが多いのですが、園によって早朝保育・夜間保育、日曜日の保育などを行っているところもあるため、始業、休憩、勤務交替、終業の時間などはあらかじめ確認しておきましょう。

3、給与関係
給与は、月給・時給の具体的な手取りの金額、締め日、支払日、支払い方法などの基本的なことと、交通費の支給(上限はあるか)、手当・昇給・ボーナスの有無なども確認しておきましょう。

4、時間外労働・残業
保育園では、とかくサービス残業や持ち帰りの仕事の多さが問題視されており、また、行事やイベントなどで土日出勤を求められるケースもあります。ある程度の残業などは承知で入職する場合でも、月に平均どの程度の残業があるかは確認しておくことが大切です。

5、研修・試用期間
研修期間や試用期間中は、正式雇用の場合と給与や待遇が異なることがあります。研修や試用期間の長さはどの程度か、その間の給与の支給額、正規社員登用の可能性についてはきちんと確認しておきましょう。

6、社会保険の有無
社会保険は、正社員の場合、雇用保険、健康保険、労災保険、厚生年金の4種類に加入します。これらが完備されていない場合は、国民健康保険や国民年金などに別途で加入が必要になることがあります。

7、休日・有給
休日には、月に1回週休2日がある「週休2日制」と、毎週2日休みがある「完全週休2日制」があります。一見同じように見えても異なるので勘違いしないよう確認しましょう。また、保育士は休みが取れにくいと言われ、女性は妊娠したら退職せざるを得ないというケースも少なくないので、産休や育休制度を希望する場合は、有給制度も確認しておきましょう。

8、保育方針
いくら働く条件が良くても、保育方針に違和感を感じたり、納得できないまま働くのは長続きしないものです。ある程度自分の考える保育と類似していることかどうかは、保育士として長く働くうえで大切なポイントとなるでしょう。

内定時には「労働契約書」を確認

保育園から内定が出た場合、内定通知と一緒に「労働契約書」や「就業規則」などが郵送されてくることがあります。その際、募集要項に書かれている内容と、労働契約書に書かれている内容が相違するということもあるので、すぐにサインをして返事をするのではなく、必ず内容をチェックすることが大切です。

電話による通知の場合には、入職のための手続き書類を送ってもらえるかを尋ねてみるなど、後でトラブルにならないようにしましょう。

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