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保育園・幼稚園で働こう!

働きやすい保育園を選ぶには?

保育士として頑張りたいと思っても、待遇面の悪さや余計なストレスを感じることの多い職場では、長く続けることはできないものです。

保育の仕事内容に大差はなくても、働きやすさは園によって大きく異なることがあります。できるだけ良い職場を選ぶには、どのような点を見極めればよいのでしょうか?

そこで、保育士が働きやすい保育園を選ぶためのポイントをご紹介します。就職・転職する際の参考にしてみてください。    

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労働条件がライフスタイルと合う

働きやすいかどうかは、働く側の「最低限の権利が守られている」職場です。入職した後で食い違いがないよう、労働条件を確認してみましょう。

●勤務時間と給与が合っている
保育士は基本的にはシフト制で働くことが多いのですが、早朝保育・夜間保育や日曜日の保育を行っているところも多く、時間外勤務を余儀なくされることも見られます。

中にはサービス残業や、持ち帰りの仕事が当たり前になっている園もあるため、残業および残業代の有無については最初にきちんと確認し、曖昧な園は選ばないことが得策です。


●各種手当がある
保育士には、「資格手当」「役職手当」「通勤手当」「住宅手当」などをはじめ、保育園ならではの行事に関する「特殊業務手当」などがあります。

これらの支給は、園の方針によりますが、非正規職員であっても、給与以外に頑張りが反映される仕組みがある園では、モチベーションも上がり長く続けられるでしょう。


●休み・有給が取りやすい
日々の休憩時間もままならないような園では、休みも取れにくく、有給取得は渋られるでしょう。中には、産休や育休もなく、妊娠したら退職せざるを得ないというケースもあります。

保育士不足と言われる中、だからこそ女性のライフスタイルを考慮し、休日や有休が取れやすいよう工夫している園も増えています。子育てやプライベートの時間も大切だと考える職場を選びましょう。       

保育方針が合う

保育方針は、大体は園のホームページなどに掲載されていますが、実際に行われていることが大分違うということも少なくありません。

いくら働く条件が良くても保育方針に違和感を感じたり、納得できないまま働くのは辛いものです。例えば、自分の理想の保育は子どもたちをのびのびさせることだとしても、園の方針が英才教育主義で遊びは二の次だとすれば、保育の仕方にズレが生じます。保育方針は園長の考え方や人柄の表われとも言えます。

もしワンマンな園長で話しにくく、周りの意見を一切聞かないような場合は、窮屈さを感じてやりがいも薄れてしまうかもしれません。ある程度自分の考える保育と類似していることが働きやすい保育園と言えるでしょう。

施設の環境が良く衛生的

園の環境によって働きやすさは大きく変わります。 新旧だけでなく衛生的であるかも重要です。チェックしたい点は、保育室の作り・備品、庭園・水回り、調理室などの保育に関わる場所と、合わせて職員の休憩室やロッカーなども確認しておくとよいでしょう。

働くとなると園内のほぼすべての場所に関わることになります。見学の時には、可能な限り施設内の色々な場所を案内してもらうようお願いしてみましょう。

保育士の年齢層が幅広い

働きやすいと言われる保育園に多いのは、若手、中堅、ベテラン層まで幅広い年齢の保育士が在籍しています。若い保育士だけの場合、人件費を抑えるために給料が安く、長続きしないために入れ替わりが激しいことが見られます。

逆にベテラン層しかいない場合は、若手や新人が馴染めないということもあるようです。若手、子育て世代、勤務年数が長い中堅世代、育児が一段落付いたベテラン世代など幅広い年代がいるということは、隔たりがなく働きやすい保育園と言えるでしょう。

人間関係・園の雰囲気が良い

働きやすいかどうかは、コミュニケーションの良し悪しで決まると言っても過言ではありません。保育園は女性同士ならではの難しさがあり、人間関係が理由で転職する人は少なくありません。面接や見学の時点で、初対面のあなたへの接し方や、保育士同士のやり取りを観察しましょう。

笑顔で挨拶してくれることや、職員同士がギクシャクせずにフレンドリーなやり取りをしているかなど、よく見てみましょう。差しさわりのない範囲で職員に話しかけたり、質問してみると、心地よい雰囲気かどうか分かるでしょう。

園の規模・形態が合う

保育園選びに迷う時には、多くの子どもたちと関わりたいのか、少人数の子どもたちとじっくり関わりたいのかなど、自分はどのような保育を望んでいるかを考えてみてはいかがでしょうか?

保育園には、小規模~大規模までさまざまな形態があります。それぞれにメリット・デメリットがありますが、自分がやりやすい規模やスタイルから選ぶことも、働きやすい職場選びのポイントです。

働きやすい保育園を探すために

働きやすい保育園を選ぶポイントをご紹介しましたが、中でも「自分が一番重要視すること」「ここだけは妥協したくないこと」から優先的に判断していくと良いでしょう。

保育士は、待遇面の悪さや仕事の過酷さなどから、保育士を辞めてしまう人もいますが、職場次第で働き方は大きく変わります。

保育士を必要としている現場はたくさんあり、人材確保のために工夫している園も増えているため、自分に合った職場を探すことをあきらめずに、働きやすい保育園を選んでいきましょう。

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